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いまだかつてない大惨事となった「スマトラ沖大地震・津波災害」から、早くも一ヵ月が経ちました。津波の当日は船の上、翌日帰って来た時もカタはなんともなく拍子抜けしていましたが、「今の状況を記録しておけ」という社長の命令で、翌々日にパトンなどの被害状況を見て回りました。その時の写真と、一ヵ月後のものを比較出来るようにしましたので、是非“復興状況”をご覧下さい。定点観測とまではいかないものの、これからも継続して記録するよう心がけます。 12月28日 パトンの老舗?ディスコ(死語らしい)です。不謹慎ですが、ものの見事に車が突っ込んでいました。しかし、当日は5台ぐらい重なっていたとの事。 一ヵ月後、すでに車も片付いて(当然ですが)営業しています。建物の前が、まだ“荒れた”感じではありますが、お客さんは夜集まるので、関係無いのでしょう。しかし、周りがまだ工事中なので 集客は難しそうですね。 12月28日 パトンのビーチロードと道路沿いの建物、大量の砂が上がっていました。道路に面した建物は、ほとんどが原型を留めていない状態。 一ヵ月後、 再建の為の工事があちこちで行われる中、奥の道路沿いのレストランのようにオープンしている店も有ります。 12月28日 スピードボートが突っ込んでしまったレストラン。 ここも片付いて再開しています。 12月28日 ビーチ際のコンクリートブロックも、下の砂が流出したためか、崩れてしまっていました。 今は修復工事が進められていますが、まだあまりきれいになっていません。むしろ自然のままに戻した方が良いのでは、とも思えます。 一時は禁止されるという話も有ったビーチパラソルも復活し、ジェットスキーなども営業していますが、閑散としているのでビーチが広く見えます。 最後にカタの中心街。ビーチからは離れているため、最初から津波の被害はゼロ。商店やレストランも営業していますが、歩く人もまばらで、影響は深刻です。(うちの店もです!) この他、パトン地区でもビーチ沿い以外の場所は、もう被害の後も無く普通に営業、生活していますが、やはりお客さんが少なくてガラガラです。心配された「感染症」も発生していないし、「復興」を支援していただけるのなら、皆さん是非“被災地”を訪れて下さい。 #
by GOBIES
| 2005-01-27 19:43
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